【金沢グルメ】冬の金沢旅行で食べたもの

2021年冬、2泊3日で石川県金沢に旅行に行ってきました。その際に食べたものをできるだけ時系列でまとめていきます。基本的に徒歩+バス(タクシー)だったので、金沢駅周辺で手軽に美味しいものが食べたいって人に向けて書いています。この3日間は大雪でしたが、ノー雪国民でも問題なく周れたので、再現性は高いはず。それではやっていきましょう。

1日目

金沢駅

1日目は近江町市場~金沢城公園~兼六園~香林坊という王道コース。朝7:00東京駅発の新幹線で金沢駅へ。新幹線は結構前から席を予約しないと取れなかった。

着いて早速大雪。金沢はずっと雪が降ったり止んだりしていた。以前冬の北海道に行った際に雪天候下での旅行は経験済みなので、対応できた。雨よりはマシだと思う。

鼓門デカすぎてGRで収めきれなかった。

近江町市場

ホテルに荷物を預けてから、さっそく近江町市場へ。観光客は多かったけど、身動きが取れないほどじゃなかった。

牡蠣や甘えびはその場で食べられるところも。早速、牡蠣とガスエビを頂いた。

ブリブリだったし、磯の香が最高。

いっぷく横丁

海鮮をとりあえず堪能したので、いったん金沢おでんを食べた。詳しくは以下の記事で書いています。

もりもり寿司

ランチは早速、近江町市場内の「もりもり寿司」へ。人気店故、ランチ時には並ぶことを覚悟して行ったけど、30分ほどで入れた。ラッキー。注文はタブレットで行う。すぐに握りたての寿司が渡される+頼んだ分一気に来るので、片っ端から食べまくった。印象的だったものを紹介していく。

早速のどぐろ。一瞬で溶けてなくなった。
ガスエビ。甘えびよりも濃厚なエビのうま味。
炙りサワラ。今回のMVP。ふわふわ。
ウニ。濃厚のクセゼロ。もったりおいしい。

もりもり寿司

金沢城公園~兼六園

食べた後は、腹ごなしに金沢城公園や兼六園を散歩。金沢城は一面の雪景色。そりで遊んでいる地元の子供やふざけている大学生がちらほらいた。広いのでそこらへんはあまり気にならない。兼六園には有名な雪吊りがされていた。最初は「おお~すごい!」って言って見ていたけど、思ったより雪吊りはたくさんあってすぐ見慣れた。でも、雪吊りって水の上の枝にはどうやっているんだろう。職人技すげ~。

この後は金沢城公園まで戻って、金澤珈琲店で休憩しました。

菊一で夜ご飯

この後、夜ご飯は菊一で金沢おでんを堪能。ここで食べた牛スジ煮込みと土手焼きが忘れられない。

2日目

2日目は、朝から近江町市場で海鮮丼。その後東茶屋街、主計町茶屋街、西茶屋街を周った。結構アクティブに動く予定の日だったが、大雪のため結構カフェがメインだった。まあゆっくりできてよかったな。

いきいき亭

早朝から近江町市場に海鮮丼を食べに向かった。7時開店でそれに間に合うように行ったけど、2巡目だった。このお店は新鮮なネタがたくさんのっていたし、「ごはんはこれくらいでいいかい?」「ガリとか入れて大丈夫?」などフレンドリーな店員さんがたくさんいて楽しかった。味もめちゃくちゃいい。

僕はいきいき丼。メジャーな具材がてんこもり。
彼女はエビ丼。ガスエビと甘えびがてんこもり。こっちでもよかったな~

東茶屋街

いきいき亭で朝ごはんを食べたあと、まだ諸々の店が開くまで時間があったので、武家屋敷を見に行った。まだ時間も早かったので人通りも少ないし、歩きやすい。

ミスドで休憩。いつ入っても一定のクオリティが保証されているチェーン店助かる。

東茶屋街へは、近江町市場から徒歩で10分ほど。

まずは、きんつばを手に入れるために「中田屋」へ。ここのきんつばは、あんこが上品な甘さで美味しい。お土産にもちょうどいい。

東茶屋街では、喫茶「素心」に行った。お茶ばっかりしているけど、それもまたのんびりできていい。「素心」については、以前の記事でまとめています。いい店だった。

お昼は、東茶屋街にある「自由軒」へ。ここは洋食メインのレストラン。名物はご飯が茶色なオムライス。ケチャップライスではなく、醤油ベースのご飯。ケチャップライスよりもパンチは少ないけど、あっさりしていて美味しい。

今回は、「ハーフ&ハーフ」というメニューを選択。オムライスとハヤシライスがハーフサイズで楽しめる。しかもクリームコロッケ付き。

朝から食べ続けているので、結構きつかった。

外観は石造りでかっこいい。
見た目もにぎやかで大人のお子様ランチみたい。

主計町茶屋街(かずえまちちゃやがい)

東茶屋街をあとにして、主計町茶屋街へ。ここは基本的に料亭や宿泊施設が多いので、昼間は散策がメイン。昔の花街の名残を残している景観で、なんともいえない。雪の中の花街は美しいけど、切ない。

西茶屋街

主計町茶屋街の後、バスで西茶屋街へ。

西茶屋街は東茶屋街と比べて、規模が小さいので、そこまで散策に時間はかからない。お目当てのお店は甘納豆「かわむら」。パッケージがかわいいのと、味のバリエーションがたくさんあるので、絶対行きたいと思っていた。

あまつぼ

西茶屋街のあとは、ホテルで休憩。夜ご飯の「あまつぼ」については、過去記事に書いています。美味しかった。

BAR長屋

夜は先程の主計町茶屋街に戻って、「BAR長屋」へ。

ちゃんとしたBARに行ったことないな~思っていたので、これを機に挑戦。

いつもは人気店みたいだけど、この日は雪もあって最初は、僕たちが行った時は空いていた。マスターも落ち着いてたし、バーテンのお姉さんも静かでよかった。

メニューが無いので、好きなものを頼むと作ってくれるスタイル。下戸の僕はアルコール弱めでお願いした。個人的にはシャインマスカットのマリブベースのカクテルが最高だった。

どうしてももつ煮が食べたくなってしまい、「なんかこう、もつ煮的なのありますか?」と聞いたら普通に出てきた。しょっぱめでアルコールの後に効いた。

次に金沢を訪れたら絶対に再訪したい。

3日目

3日目の朝ごはんはホテルでバイキング。ドーミーイン系列のホテルだったけど、バイキングに海鮮もあって嬉しい。朝から食べすぎてしまった。

寿司くいねぇ!

金沢駅に荷物を預けた後は、最後の店、「寿司くいねぇ!」の市役所前店へ。このお店は観光客というより、地元の人が普段使いするような店。金沢在住の友人に教えてもらった。

ここでのMVPはなんといってもブリのねぎとろ。のどぐろや白海老もとてもおいしかったけど、ブリのねぎとろの脂身にやられてしまった。安いのに最高。

まとめ:冬の金沢は美味しいものたくさん!

久しぶりの国内旅行ということもあり、かなり満足度の高い旅だった。日本海側に初めて訪れたんだけど、海鮮まじで美味いし、温かい食べ物や飲み物が最高に合う。

ちょうど僕が行った時に大雪になってしまい、観光地をウロウロするということは少し難しかったんだけど、その分、人気店や人気スポットにあまり人がいなくて助かった。

どうしても、行ったすべての場所をまとめると長くなってしまいそうなので、今回は食べたものを中心に書いた。この記事を読んでみんなで冬の金沢に行こう。