山梨県の「シェフ・ド・フランス」でカジュアルなフレンチを楽しんだ

先日山梨に帰る機会があった。

久しぶりだし、普段食べないものを食べようとなって、選ばれたのは「フレンチ」。

父親が「シェフ・ド・フランス」というフレンチレストランを予約してくれた。

フレンチというとテリーヌとかいう名前のものがあることしか知らないけど、かなり楽しめたので紹介していく。

テリーヌにイチジクが合うという知見

まず、店の外観がかわいい。

開国橋という大きな橋の麓にあり、抜けるような晴天だったため、入店前からテンションが上がる。「今日は丁寧なものをを少しずつ食べるぞ」という気持ちになる。

前菜には唯一聞いたことのある「テリーヌ」にイチジクが添えられていた。

肉っぽいものにフルーツを合わせることに抵抗があるんだけど、これは抜群に合っていた。

割ともったりとしたテリーヌと、プチプチしてフレッシュな味のするイチジクがいい感じに調和していた。新感覚の味と食感で脳がびっくりしていた。てか、これがテリーヌであっているのか?

お決まりのパンとスープ

ここらへんで大体パンとスープが出される。

パンは焼き立てらしく、アツアツでサクサク。特にデニッシュの方がサクサクで、ほんのり甘くておいしかった。

スープも優しい甘さでおいしかった。

白身魚のアメリケーヌソース掛けがさっぱりしていてうまい

お次は魚料理。

白身魚にアメリケーヌソースがかかっていた。

白身魚はミチっとしていて、淡白な味。アメリケーヌソースはまろやかだけど、濃いめの味付けでおいしい。

魚の上に謎の黒いソースがかかっていたけど、謎においしかった。

あと、周りの野菜も新鮮でうまい。ぺろりと食べ終わってしまった。

牛肉とイチジクも合う

肉料理は牛肉のラグー。これにもイチジクが添えられていた。イチジクの旬ってこのあたりなのかなと思いながら食す。

牛肉はしっかり火が通っていて柔らかく、ホロホロ崩れる感じ。ソースもどっしりとしていて、まさにメイン料理。今回のイチジクもこのソースと不思議に合う。イチジク自体に主張するほど濃い味がなくて、プチプチした食感と、ほんのりとしたフルーティーさが濃いめの味付けのものとマッチするのかもしれない。

今度はパフェも食べに行きたい

結局、一緒に行った親戚の人が肉を食べれないので、一人で2人前の肉料理を食べた。

その後、デザートとコーヒーを食べて〆。

全体的にこれがフランス料理なのか?って感じのカジュアルなレストランだったけど、とっつきやすい味付けで楽しめた。

このお店は普段、パフェにおいしいフルーツを使っているらしくそっちの口コミも多い。僕の妹は結構母や、祖母とここに来てパフェを食べているらしい。羨ましい限り。

天気がいい日にうまいものを食べると人生の幸福度が爆上がりする。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA