武蔵小金井のラーメン屋「つばき食堂」はガッツリ食べたい人におすすめ

久しぶりの土曜出勤。せっかく休日に西東京の方まで出てきたので、お昼もそっちで食べてしまおうとなり、武蔵小金井へ。

個人的に武蔵小金井は学生時代に住んでいたこともあり、思い出深い街。

久しぶりに訪れたい店はたくさんある。特にお隣、国分寺には足繁く通ったラーメン屋が数多くある。

何度か友人に「またラーメン食べに行こう」と声をかけてもらっているので、国分寺はその時に行くことに。今回は割と一人だったり、彼女と行っていた武蔵小金井でお店を絞り込んだ。

「ラーメンショップ椿」が「つばき食堂」になっていた。

今回、白羽の矢がたったのは「つばき食堂」というラーメン屋。

学生時代はたしか「ラーメンショップ椿」という店名だったような気がするけど、店名とメニューが一部変わったらしい。

武蔵小金井駅からバスに乗り、中央大学附属の高校前で下車。5分ほど歩くとお店が見えてくる。

見ての通り、この店は半分外みたいな構成になっている。夏はともかく、冬は結構寒い。でも、「寒いな~」ってなりながらすするラーメンも趣があっていい。換気もできてるしね。

メニューを見て若干の衝撃。「ラーメン」や「ネギチャーシュー」は鉄板だったけど、「たれそば」「キング~」、あと写真では切れてしまっているけどご飯物のメニューは初めて見た。

外の機械で食券を購入すると、店員さんが席に案内してくれる。

座席のおろしにんにく、豆板醤も健在だった。昔、豆板醤を入れすぎて大変なことになったのも思い出。

ラーメンにご飯を付けたくなる

家系のラーメンにはご飯を付けることが多い。なぜなら濃いめのスープに白米を合わせることで謎のバランス感がでるから。

僕はラーメン屋のサイドメニューが大好き。そんなに大食いじゃないし、なんならキャパは小さい方だけどつい頼んでしまう。なので今回も初見の「ネギ飯」(200円)というのを付けてみた。

このお店の看板メニューといっても差し支えない「ネギチャーシューメン」。そのネギとほぐしたチャーシューが添えられたご飯。ネギには濃い目の味付けがされていて、これだけでもぺろりと食べてしまう。ラーメン着弾前に来たので、空腹に染みる。

復刻メニュー「たれそば」

いよいよラーメン到着。

今回は定番の「ラーメン(並)」と悩んだけど、せっかく来たし新しいものを!となったので、「たれそば」にした。食券を渡すときに麺の量を並・中・大から選ぶ。あとニンニクのアリ無しも聞かれる。僕は「並・ニンニクアリ」を選択。

券売機には「復刻メニュー」と書かれていたけど、たれそばが提供されていた記憶はない。多分、僕が通うよりも前の話なんだろう。

感覚的には油そばの類に近い。

濃いめのドロッとした汁が少量、具材がたくさん。それを麺と混ぜながら食べる。

濃いめの醤油味、ニンニクのパンチ、とろとろのチャーシュー。渾然一体となった味が最高。もやしやワカメ、メンマやネギの食感も混ざっていて、食感が楽しい。たれそば、すごく当たりだった。

後半、ドロッとした汁とにんにくを先程のネギ飯にかけてみた。合わないわけがない。

すでに満腹感を覚えていたけど、塩分でハイになって完食。ごちそうさまでした。

おまけ:満腹の中、武蔵小金井を散策

ラーメンで腹が満たされたので、腹ごなしに武蔵小金井を散策。

久しぶりに来ると、町並みも変わったところと変わっていないところがある。

昔住んでいた家の前も通ったけど、未だに駐輪場にはたくさんチャリが置かれていた。もう違う人が住んでるんだな~

イトーヨーカドーの隣にデカイ商業施設ができていた。マンションも併設されていてすごい。

入っている店舗を見るとスーパーからクリーニング屋、郵便会社や美容院があった。病院もできる予定みたい。こんなところに済んだらどこも行かなくなっちゃうのかな~