【道東旅行記】お昼はpoppoteiの豚丼!カフェうりむぅで一休み【その③】

釧路湿原をあとにして、摩周駅を目指す。摩周湖は霧がひどそうなので今回はパス。朝が海鮮だったので、がっつり豚丼を食べたい。

摩周への道もずっとまっすぐ。関東では味わえない開放感を楽しみながら向かう。

poppoteiで絶品の豚丼をいただく

摩周駅に到着。まじで周りに何もないし、人も少ない。でもすぐ近くにある「poppotei」が今回の目的。

「poppotei」の内装はそこそこおしゃれな感じ。静かで少し寂れた駅周辺で異彩を放つ佇まい。

ここの名物は豚丼。ラーメンとのセットもあるけど、お腹が心配なので単品で注文。

甘じょっぱい焼鳥っぽいタレに黒胡椒がアクセントになっていて最高にうまい。こういうお肉は噛み切るのが大変なイメージだけどここのは柔らかい。ご飯がすすむという感覚を久しぶりに味わった。たくわんがいい感じに箸休めになるけど、サラダ的なものが欲しかった。

帰りがけにドリンクをテイクアウト。ココナッツラテを選択。ブレンドコーヒーもこだわりがありそうで試したかったんだけど、朝からもう2杯ほどブラックコーヒーを飲んでしまっているのでパス。ココナッツの甘みが南国感があって美味しかった。カップもかわいいね。

ココナッツラテを片手に駅の隣の足湯へ。誰もいないし、運転の疲れをゆっくり癒やした。ぬるめのお湯なのでいくらでも入っていられる。

摩周をあとにして、美幌峠に向かいましたが、霧がヤバすぎてちょっと休憩して引き返すことにしました。摩周湖や美幌峠は霧がある日がとても多いので、事前に各スポットのライブカメラを確認することをおすすめします。

カフェうりむぅでバナナジュース

予定では美幌町まで降りていって銭湯に入る予定だったけど、美幌峠の霧がヤバすぎて中止。10m先が見えないくらいの霧で普通に危ない。この日は午後から台風が近づいていたので念のため。

この日の宿のチェックインまで少し時間が余っていたので、どこかでお茶でもすることにした。グーグルマップでよさげなところを探して向かう。旅の計画は結構ちゃんと立てる方だけど、こういう変更も楽しい。

やってきたのは「カフェうりむぅ」。道端に急に看板が現れるので、しっかり見ていないと見失う。

落ち着いた店内。木材の香りがしていてゆったりできる。カウンター席も居心地が良さそう。店内のお客さんは自分たちも含めて3組ほど。みんな声が小さくていい。

手作り感のあるメニューでかわいい。フードメニューも結構充実していて美味しそうだった。イノシシ肉のメニューも期間限定で扱っている。イノシシ肉、脂が甘くて好きなんだよな~。他にも月に一度ピザ焼き教室を開催していて、お庭にあるピザ窯でピザを焼いてみんなで食べられるらしい。めちゃくちゃ楽しそう。ナイトツアーとかも企画されていて、マスターの趣味全開といったところ。好きなことを好きにやれていて羨ましい。

バナナジュースを注文。バナナの味が濃くておいしかった。グラスがおしゃれ。

バナナシフォンケーキを注文。ふんわりやさしい甘さ。ハスカップもすっぱおいしくていい感じ。

うりむぅのイラストがかわいい。

話したところによるとマスターは関西から移住されたらしい。というか、2拠点生活をしていて、冬の間だけ関西で生活なさっているようだ。このお店の周りも結構移住者の方が多いらしく、話がはずんだ。明日は知床の方に行くという話をすると、観光スポットなどを教えてくれた。雨が降り出していて、台風の話などもポツポツした。

この後訪れたいくつかの場所で話した人たちも皆優しく、色々な話を聞くことができたのも今回の旅の大きな収穫。

素敵なカフェ、うりむぅを後にして今晩の宿へ向かいました。