天気のいい祝日、秋も深まってきたので紅葉でも見に行くかとなったので、長瀞アルプス~宝登山の縦走に行ってきた。
縦走というのは、2つ以上の連なった山を連続で登ること。
長瀞アルプスは自然感抜群、勾配もきつくない、距離もそんなにないと、最高にコスパのよい山。
宝登山はロープウェイもあって、気軽なレジャー施設みたいな感じ。
この2つの山を縦走できて、最後は美味しい甘味も。いい休日になった。
長瀞へは秩父鉄道でアクセス
都心から長瀞へは、池袋から湘南新宿ラインで熊谷まで。熊谷からは秩父鉄道でアクセスできる。長瀞アルプスから宝登山縦走をしたい場合は、長瀞駅のひとつ前、野上駅で降りることになる。
今回のルート
池袋駅➡熊谷駅➡野上駅➡長瀞アルプス➡宝登山➡長瀞駅
秩父鉄道はいわゆるローカル線。Suica導入工事を2021年の今やっているらしく、切符でしか入場できなかった。すごい。
野上駅に到着
池袋から2時間ほど電車に揺られ、ようやく野上駅に到着。
ホームから改札まで線路の上を渡るという田舎スタイル。
この野上駅で降りる人はお隣の長瀞に行くであろう人より少なめ。
野上駅から長瀞アルプス登山口へ
野上駅からは徒歩15分ほどかけて長瀞アルプス登山口へ。
閑静な田舎道を歩く。畑も多い。
ここらへんから登山者もちらほら。
長瀞アルプス
ここから遂に、長瀞アルプス登山開始。
紅葉の季節ということもあって、道には落ち葉がたくさん。
登山道は整備されたものとは違い、結構な山道。でも、傾斜はそんなにきつくないので、適度に周りの景色を見る余裕もある。落ち葉を踏むパリパリした音と、静かな山風景を見ながらハイキングできる。
長瀞アルプスから宝登山山頂へ
いくつかの分岐点を超えて、やっと長瀞アルプスが終わる。ここからは、舗装された登山道に沿って、宝登山山頂を目指す。
ここらへんで小腹が空いたので、持参してきた冷凍の焼きおにぎりを食べる。普段だとこの冷凍の焼きおにぎりは小さすぎるんだけど、登山時の行動食には丁度いいサイズ。味も濃い目なので疲れたからだに塩分が嬉しい。
宝登山山頂の階段
宝登山の山頂が近づくと、階段が見え始める。
段差の激しい階段で、一気に足に来る。階段が一段落したと思ったら、平坦な道を挟んで、また階段が現れる。結構キツい。
宝登山山頂に到着
最後の階段で体力をもってかれたけれど、ようやく山頂に到着。
宝登山の山頂はそこそこ開けていて、シートなんかを広げてお弁当を食べることができる。
宝登山側の登山路から来た人や、ロープウェイで来てお弁当を食べている人もいる。まあまあ混んでいたけど、なんとか座るところを確保して、お昼に。
今回も手作りのお弁当を食べた。バーナーとかで料理している人もいて羨ましい。今度の登山では山飯に挑戦してみたいな~
下山路へ
お昼ご飯も一段落したので、下山へ。
下山路は登ってきた道ではなく、宝登山側から下り、長瀞駅を目指す。
途中にロープウェイの駅もあるので、ここらへんから人がかなり多くなってくる。
宝登山ロープウェイ駅でみそポテトを食べる
宝登山ロープウェイ駅に到着。今回はロープウェイは利用しないけど、近くのレストハウスでみそポテトとソフトクリームを食べる。みそポテトは秩父のB級グルメ。揚げてあるマッシュポテト?に味噌のソースがかかっていて美味しい。
宝登山神社参拝
下山後は麓にある宝登山神社へ。
紅葉もキレイだし、人も少ないしでゆっくりできた。
長瀞アルプス~宝登山は手軽に楽しめる縦走コース
宝登山神社の参拝が終わったら、「ギャラリー喫茶やました」という喫茶店でお茶をして、長瀞駅へ。かなり充実した登山だった。
縦走と聞くと、少しハードルが高く感じるけれど、今回のコースはかなり体力的にも余裕があったので、楽しめた。
夏の登山と違って、汗もそんなにかかないし、気候的には丁度いい。もうそろそろ寒くなってきて、登山はお休みに入るけど、これくらいの山ならイケルと思う。
長瀞アルプス~宝登山の縦走コース、ぜひ紅葉が終わる前に行ってみては?
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