はじめに タンタローバの好きなところ
茗荷谷イタリアン「タンタローバ」は今の家に住んでから何度か通っているお店。これまでブログの記事にもしているんだけど、今のブログにしてからは何気に初。
タンタローバの気に入っている点は
- こじんまりしているので落ち着ける
- 毎回違った料理が出るので面白い
- 新鮮な野菜がとってもおいしい
大きくはこの3つの点でこのお店を推している。
今回もおいしいコースを食べてきたので紹介していきます。
タンタローバ シェフの気まぐれコースを食べてきた
飲み物とチーズとアンチョビ
僕のドリンクは安定のノンアルコール。いつもオレンジジュースだけど、めずらしくイタリアンソーダが入っていたので注文してみた。「ガッゾーザ」という名前の飲み物で、炭酸弱めの三ツ矢サイダーといった感じ。シェフが「このままだと甘いからレモン絞っておきました」と粋な計らい。さっぱり感が加わって料理によく合った。
彼女は白ワイン。僕も少しもらったけど、後味がスッキリしていて非常に飲みやすかった。アルコール飲めると楽しいだろうな~
前菜はチーズとアンチョビ。味付けはオリーブオイルというシンプルなものだったけど、アンチョビの塩気で問題なかった。チーズもこの量なのにパワフルな味がしてうまい。
魚のカルパッチョ
2品目はカルパッチョ。
鯛に似た名前の魚だったけど忘れた。魚の歯ごたえがしっかりあって美味しかった。周りの野菜が素晴らしくて、ビーツはカラフルで見た目が楽しいだけじゃなくて、じんわりした甘みを感じられた。全体に散らされているチップスは菊芋のチップス。一枚一枚は小さいのに、香ばしさがすごい。魚と一緒に口に入れるとこれがめちゃくちゃ合う。
ホワイトアスパラガスのバターにんにくソース
3品目はホワイトアスパラガスのバターにんにくソース。
来店時に「今日はホワイトアスパラガスが入ってきていますが、コースに入れますか?」と聞かれ即了承。
上にのっている目玉焼きを崩して、君をソースと絡めて食べるらしい。ホワイトアスパラガスは肉厚で甘い汁がじゅわっと出てきた。アスパラに先述のソースを絡めるとすごく美味しい。野菜の甘みと、にんにくの刺激感、バターの香ばしさがマッチして最高だった。
以前にホワイトアスパラガスを出してもらったときは、たしかチーズで食べたんだけど、卵がすごく合っていてもう一皿欲しくなった。自然の甘み最高。
タコのパスタ
4品目はタコとオリーブのパスタ。
麺から自家製で、もちもちでおいしい。タコの旨味がぐわーっと出ていて、塩辛いわけじゃないのにすごく味が濃かった。オリーブも程よい酸味を出していて相性バツグン。
コース料理なのでしかたないけど、少し量が少なく感じた。もっと食べたかった・・・
いろいろお肉のラビオリ
5品目はラビオリ。
中には色々なお肉が入っている。覚えている限りでは、豚肉、牛肉、兎肉、あとお米も入っているらしい。これまたパスタがもちもちかつ、中身の食感もおもしろかった。コリコリした歯ごたえもわずかに感じられて、食べていて楽しい。
ソース自体が薄味のオイル系だったので、よりパスタ生地とお肉の旨味を感じられた。
岩手産角牛のステーキ
メイン料理は肉。岩手県産の角牛のステーキ。
まずなんといっても付け合せの野菜たちが素晴らしい。アーティチョークのグリルもホクホク甘々でおいしい。人参も甘みが感じられて最高だった。ほとんど味付けがされていないんだけど、十分すぎるほどおいしい。
問題のお肉だけど、柔らかいんだけど噛み切れないということはほとんどなくて、すっと消えていく感じ。
外がしっかり焼かれているので香ばしい。内側はレアで噛むたびにじゅわっと旨味が広がる。最高でした。
ティラミスとバニラアイス カプチーノ
デザートはティラミスとバニラアイス。食後のドリンクはカプチーノをお願いした。
ティラミスはしっかり苦くて、ほんのりリキュールも感じられた。本場っぽい。
カプチーノをいつも頼むんだけど、今回初めてラテアートがされていた。パンダちゃんかわいい。
まとめ 今回もおいしかったです
今回のコースも大満足。今回はかなり野菜の満足度が高かった。お肉やパスタだけでなく、野菜の美味しさがしみじみ感じられるようになってきたのも年月の経過を感じる。
夜の播磨坂を見ながらゆっくりお腹を満たしてくの、幸福度がじわじわ上がっていく感じ。食費としてはもちろん痛い出費だけど、全体的な幸福具合を見るとコスパがいい。
徒歩圏内にこのお店があることと、人が少ないこと、通りが静かなこと、これらを満たしているお店はなかなかない。
今度引っ越した先にもあるといいな~。
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