金沢にはおいしい喫茶店が多い。単にコーヒーなどの飲み物が美味しいだけでなく、空間も含めてくつろげる、そんなお店が多い。先日の金沢旅行の際に僕が訪れてよかった喫茶店をいくつか紹介していく。
金澤珈琲店 本店
1店目は「金澤珈琲店 本店」。金沢城公園の近くにあるので、公園観光の際に訪れてもいい。また、有名な兼六園からのアクセスもいいので、様々な観光の一休みに立ち寄ることができる。
ここのおすすめはネルドリップで淹れた珈琲なんだけど、僕は間違えてハンドドリップを頼んでしまった。後悔。ハンドドリップでも十分香り高くて美味しかった。
2階席もあるので、結構広々している。
食器がすべてかわいい。それぞれの食器の作家さんの作品も売られている。作家さんの作品が並んでいるのを見ると、なんとなくテーマとかが見え隠れしていて面白い。
スイーツ類も充実している。ガトーショコラはずっしりしていてブラック珈琲にしっかり合う。
このマグカップは結構購入しようか迷った。持ち手がいい感じに本体から離れていて、熱を感じない。本体の表面も手触りがよく、飲み物の温かみも相まって、冬のお茶タイムのレベルが上がりそう。旅の途中ということもあって、荷物になりそうだったので断念。次にネルドリップを飲みにいくときには購入しよう。
桜桃(yusura)
2店目は「桜桃(yusura)」。西茶屋街にある。西茶屋街は僕が訪れた日はほとんどのお店が休業だった。(そもそも店が少ないこともあるが)豪雪だったこともあり、一休みのために立ち寄った。店内はBARのカウンターみたいになっており、奥の方はテーブル席もある。我々はテーブル席で落ち着いた。
今回のオーダーは珈琲。「心ばかり」と言われ、一口サイズのチーズケーキがサービスで付いた。ふわふとしたスフレ風で、優しい甘さでおいしかった。ありがたい。
茶房素心
最後は東茶屋街にある「茶房素心(そしん)。東茶屋街にある喫茶店の中でも結構人気なお店らしい。古民家を改修して作られている感じの和喫茶で、空間そのものが落ち着く雰囲気を出している。
白玉団子と加賀棒茶を注文。急須も温かいし、加賀棒茶も香ばしくて美味しい。桜桃もそうだけど、コースターのセンスが光っている。湯呑も手に収まるサイズでいい。
まとめ:金沢にはおいしい喫茶店が多い
金沢にはおいしい喫茶店が多かった。何より雪景色を見ながら温かい店内で美味しい珈琲を飲む。甘いものを食べる。このセットが最高にいい。
あと、今回の旅での新しい発見だけど、湯呑やマグカップ、コースターなどのお茶の時間を彩る食器に興味が出た。飲み物や食べ物そのものだけじゃなくて、その引き立て役の効果や影響をひしひしと感じた。作家さんが作った作品を今後買い求めてみたい気持ちと、自分も何らかの機会に陶芸などの焼き物をしてみたい。
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