【道東旅行記】飛行機の前に網走監獄へ。サクッと見て楽しめるスポット【その⑦】

最終日、帰りは女満別空港から午後の飛行機で成田にもどる予定。女満別空港は新千歳空港とは違って、空港内で時間をつぶせる場所がほとんどない。しかも空港の周辺もほとんど何もないので、早く着きすぎるのも問題。

ということで、午前中は空港を目指しつつ、どこか観光スポットに行こうという話になった。

観光スポットについては、前日に往還丸のオーナーさんに色々教えてもらった。気になる場所はたくさんあったけど、定番の「網走監獄」に行くことになった。

前回の

博物館 網走監獄へ

網走監獄博物館は明治時代の監獄跡を保存・復元してできている博物館。当時の歴史や、建造物の仕組み、投獄されていた人たちの生活を知ることができる。

屋内の展示も力が入っているけど、屋外の展示も結構楽しめる。当時の囚人のマネキンがいたるところに立っていて普通に怖い。

後から知ったけど「ゴールデンカムイ」の舞台にもなっているらしい。作者さんのサインとかイラストが飾ってあったけど、このときは全く読んだことなかった。(帰って来てから読んだ)

網走の観光スポットとして有名な網走監獄だけど、微妙な点もいくつかある。

  • 普通に入館料が高い(大人1500円)
  • ご飯を食べるところが一箇所しかない(内容も…)
  • ある程度歴史を知っていたほうが楽しめる

展示内容は結構おもしろいけど、「これで1500円か~」と思った。

後々ゴールデンカムイを見て、「網走監獄で見たところだ!」となったので、きっとゴールデンカムイ好きな人ならお値段以上に楽しめるはず。

網走監獄博物館

道の駅「流氷街道網走」でお昼ごはん

お昼は網走監獄から車で10分ほど、海沿いにある道の駅「流氷街道網走」で。

道の駅の中に「キネマ座」という映画館をモチーフにしたレストランがあったので覗いてみることに。

食券制でリーズナブルな値段、和洋中色々ある。海沿いなので、海や船を見ながらご飯を食べることができる。

僕が頼んだのはウニとホタテの釜飯。まあウニもホタテもお気持ち程度。知床でウニが食べられなかったのが心残りでこちらを。

味は普通に美味しい。寒そうな海と船を見ながら食べるので少し美味しく感じる。

僕が訪れたときは、近日網走マラソンが開催されるころだった。それにともなって、マラソングッズなんかも販売されていた。

ここにもポケモンマンホールが

女満別空港から帰路へ

網走を後にして女満別空港へ。レンタカーは空港近くの営業所に返却した。3日間一緒に旅してきたけど、営業所に着いたらサッサと運ばれていってしまった。

女満別空港は先述の通り、空港内のお店は少ない。北海道土産を買える店舗はいくつかあるけどね。

ここに来て北海道初のソフトクリーム。濃厚で美味しかった。

今回の北海道旅行を振り返って、やはり北海道は車でウロウロする方が楽しいと分かった。

札幌あたりを徒歩で散策するのも楽しかったけど、北海道は道もまっすぐ、信号もほとんどない、見晴らしがいいので走っていて気持ちがいいので車が最適解。

ただ、道東ではあまり海鮮系のお店に訪れることができなかったのが残念。釧路で勝手丼を食べたくらいかな…?

その分、海鮮以外の美味しさに出会うこともできた。

今度は冬の道東にもチャレンジしてみたい。

これまでの道東旅行