はじめに チープカシオっていいよね
現在仕事では基本的にチープカシオと呼ばれる腕時計をしています。CASIOから出ている1000円くらいの価格帯の時計類のことをそう呼ぶことが多いですね。1000円なのに時間はずれないし、防水もついているしで、気に入っています。現職は結構濡れたり、汚れたりする場面が多いのであまり高価でキレイな時計がつけられないので重宝します。
低価格帯かつタフな作り、見た目もレトロで可愛い感じがするので根強いファンが多いチープカシオ。今使っているモデルはスタンダードなF-91Wのグリーン。一般的な青のカラーリングとは違うのもおしゃれでかれこれ3年ほど愛用しています。
チープカシオの樹脂ベルトが破損
そんなチープカシオのベルトは樹脂でできていて、薄くて柔らかい素材です。こういった素材の場合、まあつきまとうのが経年劣化。僕のものも多分に漏れず、ベルトが割れてしまいました…
チープカシオのバンドは交換できるらしい
困ったなあと思って、新しいチープカシオを調べていたんですが、「チープカシオのベルトは交換できる」という情報をキャッチ。
互換性のあるバンド用ベルトを購入すれば結構かんたんに交換できるっぽい。
本体は生きているし、カラーリングも気に入っているのでベルトの交換に挑戦してみることに。
ナイロンのベルトを購入
反射しちゃっているけどナイロンのベルトを購入。交換用の工具もついてきて800円程度。この時点でほぼ新品に近い値段になっているのなんなんだ。
チープカシオのバンドを取り外していく
ベルトは上下に一本ずつ。金属製の棒で留められていて、工具で押し出して外す感じ。かなりグイグイやらないと取れないかつ、一定の方向にしか取れないようになっているらしく、最初は手こずりました。
グイグイやって完了。
こうやってベルトを外してみると、本体はかなり小さくて薄い。本体だけでもかなりかわいい。ベルトを外す作業でかなり体力を使ってしまい、クタクタ。多分慣れたら5分くらいでできます。
チープカシオにナイロンベルトを取り付けていく
外す作業に比べたら取り付ける作業は全然楽。注意点としては、ベルトの厚みによっては金属の棒で挟めないこと。僕の場合も結構ギリギリで、金属の棒はめる→ベルト通すって流れでは取り付けられなくて、ベルト通す→金属の棒で固定するって流れでできました。
完成
というわけで完成。トータル作業時間は30分程度。
以前の樹脂バンドよりもカジュアル感が増している気がする。あとナイロンの質感もよくて、つけ心地がいい。
写真だと分かりにくいけど、バックル部分とかもブラックの金属製にしたので、全体の色に統一感が出た。
ナイロンの生地にしたけど、多少の水濡れ程度なら弾くし使い勝手はよさそう。
まとめ 1週間使ってみて
というわけで、チープカシオのバンドをナイロンベルトに替えてみた話でした。やってみるとかんたんだし、時計本体を捨てずに済むのでおすすめです。改めてチープカシオの耐久性は素晴らしいし、本体がとても薄い&軽いので装着時に着けてる感がなくて本当にいい。
以下、1週間毎日使ってみた感想です。
- 見た目が最高になったので、着けるのが楽しみ
- デフォよりも厚くなってしまった
- 防水感はいい感じ
- チープカシオの主張の少なさは健在
- 金属バックルがPC作業時にカチャカチャぶつかってしまう
全体的な見た目は満足しているんだけど、最後に書いた金属部品の干渉がかなり気になる。PC作業時には外すほうが幸せになれそうです。というか、一般的な時計を付けている人はこういうときどうしているんだろう。
今回始めてチープカシオのバンドを変えてみましたが、思ったよりもかんたんかつ、安くできたので満足。というか、身の回りのものをこうやって修理した経験が今まであまりなかったので、そこもいい体験になりました。今後も何かあったら積極的に調べていじっていきたい。
コメントを残す