安西水丸展に行ってきた

世田谷文学館でやっている「安西水丸展」に行ってきました。

安西水丸は、村上春樹の小説の表紙や挿絵に数多く作品を残しているイラストレーターです。

絵のテイストが好きなので、天気のいい休日に電車を乗り継いで行ってみました。

安西水丸 – Wikipedia

入り口

まっすぐ引かれた線で色が2色に分かれているのいい。

体温とか測って入場しました。

この日は休日でしたが、上野とかのでかい美術館と違って、人多すぎて進めないとか、入るまで並ぶとかは皆無でした。

しかも、作品全て写真撮影可

チケットとか看板とかが一々かわいい。

入ってすぐ「がたんごとんがたんごとん」の汽車がお出迎え。

この絵本もかわいくて好きです。

でかすぎてカメラに収まらなかった。

こんな感じで絵を実物で再現した展示とかもあった。

このカティサークの絵なんだけど、僕がZOOMに登録したときのアイコンにしてました。

本命の村上春樹との関連作品。

中国行きのスロウ・ボート大好き。

納屋を焼くの原画もあった。


対談系。

よく考えたら村上朝日堂って読んだことないや。

今度読みます。

夜のくもざるのこの女の人の絵も好き。


今回見た展示の中でこの4枚の絵が一番気に入った。

色使いとかシンプルな構図とか、よくわからないけどいいね。

部屋に飾りたい。

ユニクロのあれ。

 

こんな展示も。

初めて知ったけど、安西水丸って人は旅をよくしていた人らしい。

関連する旅行記とか手記とかが展示されていて、すごく興味深かった。

各地の大衆食堂のコラムとか読みたい。

でかい村上春樹

こういう会場全体を使った展示も面白かった。

会場とは別のフロアでは、絵本のコーナーもあって小さい子がはしゃいでた。

お土産も買いました。

この「地球の細道」は日本や海外の色々なところに水丸さんが訪れたときの旅行記。

最近寝る前に1日1章読んでいる。

知らない土地の知らないことが書かれていて毎日楽しい。

 

最後は芦花公園駅の近くの喫茶店でおやつを食べて帰りました。

休日の午後に知らない土地に出かけて、ゆっくり絵を見て、新しいことを知るのって最高。なんだか1日前の自分より半歩だけ進めた気がしていいです。

安西水丸展は人も少ないし、安西水丸知らない人でも十分に楽しめる内容なので、休日を寝て過ごして溶かしてしまう人にはおすすめ。

安西水丸展